スナックの開業に必要な資金と手順を解説!
スナックは利益率も高く非常に始めやすいビジネスですが、風営法など法律が絡んでくる部分もあるのでこの機会に確認しておきましょう。
この記事を読めば、スナックの開業にかかる費用や必要な手順などがわかり開業準備を始められるようになります。
スナックとは
スナックとは、バーカウンターのようなところに女性(ママ)がいて、40〜60代の中高年の男性がカラオケをしながら楽しく飲無場所です。
スナックはサラリーマンの憩いの場として昭和時代にブームになったのですが、近年では全国的に店舗数が減少し、今では古い店舗がひっそりと常連相手に営業するような形になりました。しかし、SNSの普及により2019年頃から再ブームの兆しが見え始めたのです。
SNSが普及した昨今では、コミュニケーションをネット上で済ませることが多くなりました。このような時代背景から、顔をあわせてコミュニケーションをとれるスナックの魅力に若者が気づき始めました。
若者の交流の場といえば居酒屋やカラオケ、クラブが定番でした。しかし、喫茶店や古着などのレトロカルチャーが若者から人気となり、スナックにハマる女子も現れ「スナ女」と称されるほどスナックが注目を集めるようになりました。
そんな背景から、流行に敏感な一部の人がスナックをオープンして利益を出し始めています。
スナックの開業に必要な資金
まず前提として開業資金は下記の2種類に分けることができます。
- 初期費用
- 運転資金
スナックの開業資金を用意するにあたり、上記の2種類の資金が必要であることを念頭において資金調達をしましょう。
では、それぞれの必要資金の内訳について解説します。
初期費用
立地にもよりますが、スナックを開業するには相場として、最低でも500〜1000万円は初期費用が必要になります。さらに、内装や設備にこだわると2000万円を超えることもあるので、本当に必要なのか自分の資金と相談しながら予算を決めましょう。
なお、初期費用の内訳は下記の通りです。
項目 | 概要 | 備考 |
店舗費用 | 店舗の物件のための費用 | 購入するのなら全額、賃貸でも保証金、前家賃、仲介手数料などが必要 |
内外装工事費 | 内装や看板などの外装を工事する費用 | 内装は重要ですが余程明確な目的が無い限りこだわり過ぎない方が良いです。いかに初期費用を抑えるかを考え、運転資金を多く確保した方が経営は安定します。 |
設備費 | カラオケやPOSレジを導入する費用 | |
備品購入費 | 店で使う、テーブルやイス、その他キッチンのガス、空調などを購入する費用 | お店の雰囲気や客単価にもよりますが、高級感のある家具を設置することが多いようです。 また、業務用の家具を購入する場合は家庭用と比較してやや値段が張るので注意が必要です。 |
広告宣伝費 | ホステスの求人や、お店自体の宣伝のために必要なお金 | 宣伝はお店の知名度、認知度を上げるためなので長期的に行う必要はありませんが、初速を上げる意味では大切です。 |
許可取得費 | スナックを開業するために必要な許可や資格を取得するための費用 | 許可や資格を得ないで開業すると風営法違反で、逮捕されてしまうので、開業に必要な許可を取得してから開業するようにしましょう。 |
この表にある全ての開業資金が必要というわけではありません。そこで、自分の資金と相談して、どこにいくら使うのか予算を決めましょう。
たとえば、広告宣伝費はSNSや紹介など口コミで宣伝する仕組みさえ作ってしまえば必要がないため、費用を節約できるポイントでもあります。
基本的に初期費用はおさえられる部分が限られているのですが、大きく節約できるとすれば内装費です。
スナックの開業には、営業の許可を得るために設備や内装などクリアしないといけない条件があるため、内装費が多くかかるケースが多いです。
しかし、居抜きの物件を使えば、開業の許可を得るための工事をしなくても済みます。
そのため、居抜きの物件を使うと内装費をかなり抑えることができるので、開業資金を初期費用ではなく運転資金に回せるというメリットがあります。
運転資金
運転資金とは、開業後に必要な資金のことです。
運転資金が不足するとスナックのオープン後、売上が安定しないと閉店せざるを得ないという事態になるので、少なくとも3ヶ月は売上が0円だったとしても経費を払えるくらいは運転資金を用意したいところです。
もちろん、運転資金は余裕をもって用意したいので、初期費用をなるべくおさえるなどの工夫は必要になります。
なお、運転資金の内訳は下記の通りです。
項目 | 概要 | 備考 |
仕入れ費 | お酒やおつまみにかかる費用 | 開店直後は1週間分を目処に仕入れを行いましょう。開店直後は集客が安定しないと思うので、日持ちしないものは仕入れすぎないように注意が必要です。 |
人件費 | 月末にホステスに払う給与の費用 | 開店直後で売上が少なくても、しっかりと支払いましょう。給与の未払いは、勤務態度悪化や退店を招きます。 |
水道光熱費 | 使用した水道や電気の代金 | 営業中はずっと点けているため一般家庭よりは高くなってしまいます。 |
家賃 | お店の家賃 | 支払いが滞ると退去を強制されることがあるので注意しましょう。 |
広告宣伝費 | キャストや顧客を集めるための広告にかかる費用です。 | SNSや口コミを活用して集客やキャストを集められるのならば抑えられる費用です。 |
生活費 | ママさん・オーナーの生活にかかる費用です。 | 資金を切り詰めたい気持ちはわかりますが、ママさんが元気でなければお店の魅力も半減してしまいます。 |
経営が軌道に乗るまで時間がかかる可能性も考慮して、運転資金は最低でも3ヶ月分確保しましょう。
スナックは儲かる?
結論からお話すると、スナックは儲けやすい業種です。なお、スナックが安定して生計を立てやすい理由は下記の3つです。
- 利益率が高い
- 低リスクで始めやすい
- 常連客がつきやすい
では、それぞれ順に解説したいと思います。
利益率が高い
スナックの特徴として1番にあげられるのが利益率が高いことです。なぜスナックの利益率が高いのかと言うと、スナックは他の開業方法に比べて店舗も小規模な場合が多く、飲食物も原価の低いものが多いからです。
基本的にお酒の原価率は20〜30%ですが、そこに人件費や家賃足しても大体50%近くが利益となります。
もちろん、売上が低ければ家賃などの割合は高くなってしまうので一概には言えません。
ただ、世の中にあるビジネスの多くは利益率が10〜20%ほどなので、約50%の利益率は驚異的な数値と言えるでしょう。
キャストを増やす場合は人件費が高くなるので、利益率は下がる傾向にあります。しかし、一人ママでスナックをオープンするなら、かなり高い利益率で経営することができます。
低リスクで始めやすい
スナックの特徴の2点目は低リスクで始めやすいことです。スナックは高額な費用がかかる部分も比較的少なく人件費も抑えられるので、以前コロナで多くの飲食店が影響を受けたように外的要因で経営不振になったとしても、赤字をおさえて経営することが可能です。
そこで、オープン直後に予想外に顧客が来ないなどのイレギュラーが起きたとしても、スナックであれば他の飲食店と比べるとリスクを緩和できます。
常連客がつきやすい
最後にスナックには常連が付きやすいという特徴があります。なぜなら、下記のようにスナックにはスナックならでは魅力があり、一定数ファンが付きやすいからです。
- 居心地のいい雰囲気
- 料理が美味しい
- トークが上手などママの魅力
- 家庭以外でゆっくりできるところ
などスナックの経営には武器にできるものがたくさんあります。
キャバクラなどはキャストの力に依存するしかありませんが、スナックの場合は常連さん同士のつながりがあったり、ママと家族みたいな関係になっていたり色々な要素で支えられているのです。
スナックはただ飲み食いする場所というよりは、飲みながらくつろぐ場所だということを念頭においてサービスを考えると顧客が定着する良いお店になるでしょう。
スナック開業時の売上シミュレーション
では、実際にスナックをオープンしたと仮定して、どれくらい売上が出るのか確認してみましょう。
売上は客席数と坪数から計算する方法があるので両方の観点から見ていきます。
客席10の場合
日本政策金融公庫の業種別経営指標によるとスナックの1客席当たりの年間売上高は157万円です。
客席が10だとすると「157万円×10=1570万円」となり、約1600万円ほどの年商となります。
利益率50%と仮定すると、年間の利益は800万円です。
坪数10の場合
先ほどと同じく、日本制作金融公庫の業種別経営指標によると1坪あたりの年間売上高の平均は211.5万円です。
坪数が10だとすると「211.5万円×10=2115万円」となり、約2120万円の年商となります。
利益率50%と仮定すると、年間の利益は約1060万円です。
客席数、坪数の売上共に日本政策金融公庫が公表している数値を基に試算していますが、サラリーマンをしたりパートをしたりするよりは稼げるイメージができるのではないでしょうか?
まずは一歩踏み出すために開業からオープンまでの流れを確認していきましょう。
スナックを開業するための7ステップ
これまで開業に必要な資金や想定される売上と利益などを解説してきました。
実際に開業しようと思った時、お店のオープンまでにどんな手順で何をしなければいけないのか解説したいと思います。なお、開業からオープンまでの手順は下記の通りです。
ステップ1:コンセプトを決める
ステップ2:開業資金の調達
ステップ3:物件を借りる
ステップ4:各種許可や届出の手続き
ステップ5:仕入先の選定
ステップ6:スタッフの採用
ステップ7:宣伝活動
ステップ1:コンセプトを決める
「そもそもコンセプトってなに?」という方も多いでしょう。コンセプトとは企画という意味で、ビジネス的に言うと「〇〇が〇〇をする企画」と表現することができます。
スナックのコンセプトの一例を挙げると「仕事で疲れたサラリーマンが心を休められる場所を作る企画」というような形です。
コンセプトを決める時に大切なのはターゲットを決めて、「誰に」「何を」「どうやって」提供するのかを決めることです。とくに「誰に」の部分はブレないように気をつけましょう。
なぜなら、どんな人にとっても居心地の良い場所を作ろうとすると、誰にも刺さらないコンセプトになってしまい、単なる飲み屋さんになってしまうからです。
自分のお店のコンセプトに共感してくれる人が常連さんとなり、その人達が顧客を連れてきてくれるので勇気を持って「誰に」共感してほしいのかしっかりと決めましょう。
ステップ2:開業資金の調達
先述した通りスナックの開業資金には500万円から2000万円ほど必要です。
自己資金だけで用意できる方はかなり限られると思うので多くの場合、資金を調達することになります。
なお、開業をしようと思った時の資金調達の方法は下記の3つです。
- 融資を利用する
- 家族や知人に頼む
- クラウドファンディングを活用する
では、それぞれの資金調達について解説したいと思います。
融資を利用する
スナックに限らず開業資金を調達する時に検討したいのが融資の利用です。融資の申込み先としては下記の2つがおすすめです。
- 日本政策金融公庫
- 創業補助金
日本政策金融公庫では飲食店の開業に活用できる「新創業融資制度」があり、この融資制度は無担保及び無保証人でも最大3000万円まで融資を受けられます。
日本政策金融公庫:新創業融資制度
中小企業庁:補助金等公募案内
家族や知人に頼む
家族や知人にお願いするのも選択肢の1つです。返済に関して細かい申請も必要なく、他の融資が断られた場合は、家族や知人に頼んでみるといいかもしれません。自分の想いや見通しなど誠実に話せば、力になってくれる可能性はあるでしょう。
クラウドファンディングを活用する
クラウドファンディングを活用するのもおすすめです。クラウドファンディングとは「不特定多数の人から支援という形で資金を集めることができる」仕組みです。近年では、クラウドファンディングを利用して起業する人が増えています。
ただし、自分のコンセプトや想いに共感してくれた人から資金を募ることになるので、コンセプトや想いなどが平凡なものでは難しいでしょう。
自分にしか出せない色を出すと出資してくれる人は出てくるので、支援者が多い案件などを参考にして資金調達をしてみるのがおすすめです。
ステップ3:物件を借りる
物件を借りる時は、営業の許可を取ることを念頭に入れて探しましょう。許可を得るために必要な工事に膨大な費用がかかってしまうようであれば、その物件は初期費用を抑えるためにも避けた方が無難です。
そこで、しっかりと情報収集を行い慎重に物件を決めましょう。そんな難しいことはリスクが高いから避けたいという方は居抜きの物件を使うことをおすすめします。居抜きの物件であれば、すでに基準を満たす間取りになっているので追加の工事などが発生する可能性は限りなく低くなります。
ステップ4:各種許可や届出の手続き
店内で調理を行う場合には、飲食店営業許可と食品衛生管理責任者も必要になります。どの申請もスナックのオープンまでには済ませておく必要があるので、時間に余裕を持って申請するようにしましょう。
ステップ5:仕入先の選定
申請の手続きと並行する形にはなるかもしれませんが、店内で提供するお酒や軽食を仕入れる業者を決定します。
原価によって利益が変わってくるので、利益がどれくらい残るのか考えながら決めましょう。品質もちろん、安定して供給できるかどうかも忘れずに確認しておきましょう。
ステップ6:スタッフの採用
スナックの売上を大きく左右するのはキャストです。自分がママとして接客を行うのであればカバーできるかもしれません。一方で雇う場合、慎重に人選する必要があります。方法として求人広告を打つのも1つの選択肢ですが、今の時代ならSNSで人を募集してみると良いでしょう。
オープン前からSNSで発信して、認知を広げていき共感してもらいつつ拡散も狙えるのでやらない手はありません。
最近だと似たような手法でアイドルグループの「NiziU」はブレイクしたので効果が見込める集客施策の1つです。
次に解説する宣伝活動の部分にも関わってきますが、スナックのオープンの告知をしつつ求人もできれば一石二鳥となり、開業時のスタートダッシュにつながる可能性もあります。
ステップ7:宣伝活動
これまで解説してきた準備が整ったら、いよいよ本格的に宣伝活動を開始しましょう。チラシを配布したり、地元紙に広告を載せたり、できることがありすぎるので迷ってしまうかもしれませんがチラシの配布とSNSでの告知をしておくのがベターです。
できればIT補助金などを利用して、ホームページも制作しておくとブランディングしやすくなりますし、検索された時にも見つけてもらいやすくなるので、余裕があれば準備すると良いです。
スナックの開業を成功させる秘訣3選
スナックの開業を成功させる秘訣が3つあります。スナックの開業を検討しているのであれば、ぜひ参考にしてください。
- コンセプトをしっかり決める
- 顧客管理を徹底する
- 数値管理を徹底する
それでは、それぞれの秘訣について解説したいと思います。
コンセプトをしっかり決める
コンセプトの考え方は先ほどお伝えした通りですが、一度決めたコンセプトは貫くことが必要です。頻繁にスナックの雰囲気が変わるのは、常連客を見込めません。また、コンセプトを頻繁に変えてしまうと経営判断を間違えてしまうことになります。
顧客管理を徹底する
儲けているスナックは顧客管理もしっかりしています。顧客管理とは「顧客の趣味嗜好や誕生日などの情報を把握して接客を行う」ということです。些細なことでも、顧客へのサービス精神があると自然と常連客が増えていくのです。
スナックは特に「安い」「早い」といった機能的な部分よりも「居心地がいい」「ママと話したい」など精神的な繋がりの部分が重要になります。顧客管理というと大げさかもしれませんが、顧客に喜んでもらえるように情報は管理しておきましょう。
数値管理を徹底する
これはスナックに限った話ではありませんが、勝ち残るお店は「数値管理」を徹底しています。なお、数値管理とは経営に関わる下記の数値を把握することを言います。
利益:売上-経費
売上:客数×客単価
客数:新規客+リピート客
これらの数値はビジネスにおける地図のようなものです。
自分のビジネスが目標(目的地)に対して、どのくらい達成できているのか(今どこにいるのか)それらを確認するために毎月の目標売上を決めて、数値を管理するのです。
これをしっかりやっていないと、気付いたら目的地とは反対の方に向かっていて取り返しのつかない事態になりかねません。
スナックを開業するときの注意点
前提として「廃業」することを失敗と定義して解説していきます。
水商売の店舗は1年以内に35%が廃業し、さらに2年以内では50%の店舗が廃業しているというデータがあります。
せっかく開業してスナックをオープンさせたのに失敗したいと思う人はいないでしょう。なお、スナックの開業がうまくいかないケースは以下の懸念事項をしっかりと意識して経営していきましょう。
- 金銭面での失敗
- 法律面での失敗
では、それぞれの理由について解説したいと思います。
金銭的に困難となる
スナックの開業に失敗する原因の1つ目は金銭面での失敗です。運転資金の不足により、廃業に追い込まれるということです。資金が尽きるということですが、金銭面で失敗する原因としては下記の理由があります。
- 集客ができなかった
- 常連客ができなかった
- 開業資金を抑えなかった
「集客ができなかった」「常連ができなかった」というのは、売上を上げるための施策をしっかり講じることができなかったということなのです。どんなビジネスを始めるにしても資金調達には限界があり、限られた資金を初期費用と運転資金に充てて経営をしていく必要があります。リスクを下げるためにもなるべく初期費用は抑えるようにしましょう。
法律をよく把握していない
スナックで失敗する原因の2つ目は法律面での失敗です。この原因の場合は風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等)に違反することで、お店の営業事態ができなくなってしまう失敗です。
スナック経営によくある法律違反は下記の通りです。
- 無許可で0時以降も営業する
- 無許可で「接待」を行う
風営法は難しい部分も多く、詳しく知らないまま運営を続けると摘発される可能性があります。たとえば店内の照度をとっても細かく決まっています。なお、故意かどうかに関わらず違反すると刑事処分、もしくは行政処分になります。刑事処分になれば罰金を課せられる可能性もあるうえに最悪の場合、懲役を課せられる可能性もあるので注意が必要です。
また、行政処分になれば「営業許可取り消し」になる可能性もあるので、開業準備の際は法律に違反していないか確認しながら進行しましょう。
内部リンク先:https://tempodas.com/articles/81
スナックの開業は比較的低リスク
今回はスナックの開業手順や成功させる秘訣を解説しました。何か事業を始めたいと思った時におすすめなのは利益率の高いビジネスです。
なお、経営に余裕を持たせるため、開業時に融資を受けた資金はなるべく運営費に回せるようにしましょう。
経済状況や周りの環境の変化で売上が下がることも考えられるので、運営費はなるべく多く用意する必要があります。
居抜き物件を使えば、内装費がかなり抑えられるので運営費に回せる資金が増え、開業に失敗する確率をかなり下げることができるでしょう。Tempodas(テンポダス)では非公開の居抜き物件を公開していて、「地域」はもちろん「賃料」や「坪数」から居抜き物件を検索することが可能です。また、ご希望条件に合せた新規物件情報の配信なども受け取っていただくことができます。今なら無料で登録できるのでスナックの開業をご検討されているのであれば下記のボタンからご登録していただくことをおすすめします。